焼物は「土づくり」からと言われておりますが良い焼物を生産するためには
良い陶土を安定的に供給する必要があります。
当組合の製土工場で生産される陶土は組合内窯元は勿論のこと、
組合外の窯元や県外の窯元、陶芸教室、学校教材、タイル製造等壺屋焼以外にも
幅広く一般に多く使用されています。
沖縄県の陶器の特徴は赤土の陶土にあると言われておりますように、
当工場は沖縄の良質で豊富な粘土資源を陶土として生産しています。
また赤土だけではなく白土(陶土)・前兼久(耐火度を上げる土)・
安富祖(化粧土)も販売しています。
壺屋焼の陶土ができるまで
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- 行程.1
- 原料となる土を本島内から
探してきます
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- 行程.2
- 原土を各地から持ってきて
種類別で原土を振り分けます
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- 行程.3
- 原土をミルの中に入れます
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- 行程.4
- ミルを10時間運転します
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- 行程.5
- タンクで攪拌します
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- 行程.6
- フィルタープレスで圧縮します
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- 行程.7
- 真空土錬機で揉まれて
製品化にします
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- 行程.8
- 10Kgの長方形に刻まれ20Kgを
1袋として製品として出荷します