やちむん家
陶工紹介
昔から家々の屋根に鎮座し、災いから守ってきたシーサー。
現代でも家内安全、無病息災を願うものとして愛されている。
やちむん家もそんなシーサー作りにこだわりを持ち、災いに睨みをきかす堂々とした姿に焼き上げている。
又、泡盛を美味しく飲むため、酒器を始め、古酒づくりの甕の制作にも力を入れている。
新垣 栄得 父
陶歴
昭和04年 | 幼い頃から陶工人の祖父の手伝いをし、30代からは叔父(新垣栄用)と共に首里にて花鉢やシーサーなどを登り窯で焼いていた |
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昭和61年 | 壺屋やちむん通りに「やちむん家」を設立 |
平成 5年 | 第45回沖展入選 |
平成 7年 | 三越ギャラリーにてやちむん家設立10周年記念親子作陶展 |
新垣 キク 母
陶歴
昭和11年 | 三男二女の子供を育てながら夫と共に新垣栄用陶器工 場のもとでロクロを使い 一輪差しの小物から酒壷などの 中物を専門に、時には酒壺に龍を巻いたりと意欲満々。 「やちむん家」の縁の下の力持ちとして数少ない女陶工 人の一人である |
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平成 5年 | 第45回沖展入選 |
陶歴
昭和35年 | 那覇市首里にて出生 |
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昭和50年 | 小橋川陶芸店にて(故)小橋川永仁・小橋川昇に師事上焼を学ぶ |
昭和55年 | 第32回沖展入選 |
昭和59年 | 独立、同時に父栄徳と共に「やちむん家」を支える |
平成 4年 | 第7回那覇伝統工芸祭り奨励賞受賞 |
平成13年 | 壺屋陶器事業協同組合青年部作陶展出展 |
平成18年 | 沖縄県工芸士認定 |
新垣 得ニ 次男
陶歴
昭和39年 | 22才から父、兄のもとで見習いとしてシーサーを専門 とし、ユニークな物から威嚇シーサーまで作っている。 ロクロを習い、大物の壺にも挑戦! |
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平成 4年 | 第44回沖展入選 |
平成 6年 | 第46回沖展入選 |
新垣 光雄 三男
陶歴
昭和41年 | 学生時代から父、兄の手伝いをし、卒業後見習として 手作りシーサー、龍を専門に、父を師として将来の夢 は大きい。 |
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平成 3年 | 第43回沖展奨励賞 |
平成 4年 | 第44回沖展入選 |
平成 5年 | 第45回沖展入選 |
高江洲康宣賞公募展奨励賞 | |
平成 6年 | 那覇市伝統工芸館「時代を刻む器」作陶展に出展 |
高江洲康宣賞公募展奨励賞 | |
第46回沖展入選 | |
平成11年 | 第51回沖展入選 |
平成12年 | 第52回沖展入選 |
新垣 雅子
陶歴
平成15年 | 第24回壺屋陶器まつり若手陶芸公募展 金賞 |
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平成16年 | 第25回壺屋陶器まつり若手陶芸公募展 奨励賞 |