清正陶器・壺屋窯
陶工紹介
上焼の美しさにこだわる清正陶器は、赤絵の中に魚紋を彫り込んでいく手法を、カラカラ、抱瓶、陶カップ、ソーサー、大皿に至るまで多用し、シリーズ化している。そこには、思い入れの深さと、モットーである、「手に取るだけで、温かさが伝わるような器づくり」が感じられる。
陶歴
昭和44年 | 壺屋にて出生 |
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昭和63年 | 父(小橋川清正)に師事 |
平成 9年 | 沖縄工業連合会により優秀従業員受賞 |
平成12年 | 2000年九州沖縄サミット首里城夕食会にて制作した位置皿(練り込み皿)使用される |
平成14年 | 経済産業大臣指定の伝統工芸士の認定される |
平成16年 | 壺屋焼伝統工芸士会事務局長に選任される |
平成17年 | 那覇市で初めて特別許可を得て壺屋に陶器工房を開窯 |
世界遺産の「識名園」での日本国際文化交流推進協会鑑水会茶会の要請において東大寺蔵の重要文化財「油壺」同寺真言院上野道善師の御指導のもと写す | |
平成18年 | 那覇市教育委員会(世界遺産識名園)へ制作した手水鉢(「五風十両」東大寺真言院上野道善師舎)を寄贈する |
本願聖武天皇1250年御遠忌華厳茶会東大寺席にて器として使用される | |
平成19年 | 清正より譲り受け組合員となる |
平成24年 | 沖縄県工芸公募展奨励賞受賞 |
組合理事に選任 | |
伝統的工芸品産業高齢者等沖縄総合事務局長表彰の奨励賞 |