クッキングスクール1

クッキングスクールとのコラボによる陶器製品の開発①

沖縄の暮らしに寄り添う器

県内陶器生産者の新製品開発に係わる意識啓発と、県内一般家庭への県産 陶器製品の普及を目的に、食器・調理器のデザイン開発を行った。
本事業で開発した坏土を使用し、陶器生産9工房とクッキングスクール講 師とのコラボレーションで開発に取り組んだ。

■企画参加者
指導:松本料理学院 松本嘉代子氏(松本料理学院院長)
陶器生産者:螢窯、陶藝玉城、涌井陶芸、やちむんなかどまり工房、陶眞窯、十九三窯、 育陶園、大城陶房、浄照窯
コーディネーター:神戸憲治氏
■課題と背景
・県内一般家庭では沖縄県産陶器が十分に使用されていない。
県内消費者調査の結果、価格・デザイン・機能性・品揃え等が不十分との理由で、半数近くの人が購入・使用していない。
・ 陶器生産者への意識啓発  陶器生産者にユーザーの視点を持って製品開発を行ってもらう必要がある。
■規格概要
クッキングスクール講師と陶器生産者が共同で、本事業で開発している坏土を使用して、 一般家庭用食器・調理器を開発する。「使い手」と共に開発することで、食器や調理器 に求められる機能性、適したデザイン・形状、バリエーションを追求していく。

■成果・課題

 参加生産者は、陶器ユーザーの代表でもあるクッキングスクール講師と実際に食事の場面に身を置きながら食器について講習を受け、また製作の過程で繰り返し検討を 重ねることで、ユーザーニーズや生活情報・ 料理と器の関係など、製品開発に必要な基本情報を得ることができた。  今後、陶器生産者が新製品開発を進めていく上で求められる、市場ニーズや陶磁器デザ インのトレンド・料理と道具の今後の変化・経済状況や販路の変化・新しい素材の情報 等、各種情報収集とその分析作業はまだまだ必要である。 製品デザイン開発に必要な様々な作業の習得を今後も継続していくことが重要である。

■コラボ作品

陶藝玉城

陶真窯

涌井陶芸

大城陶房

浄照窯

育陶園

螢窯

十九三窯

やちむんなかどまり工房