坏土生産技術開発部会

坏土生産技術開発部会の活動内容

■現状坏土の問題点

 現状の坏土は、①品質のバラツキが大きい、②成形性の悪さ、③乾燥時のキレの発生、④コシがなく、へたりやすい、⑤焼成時に割れが発生する場合がある、⑥酒壷を製作した際に漏れが発生する、⑦焼成後の素地の強度が低いといった問題点が挙げられる。

■内容

 坏土生産実証業務は、県の公募で採択された坏土生産者等と、沖縄県工業技術センターが連携して技術開発を図った。主な内容として、まず各種調査により坏土の現状を明らかにし、問題点の解決を図った。最終的に複数坏土の複数原土のブレンドを前提とした坏土の生産技術向上を図り、高品質な坏土の安定供給が可能となる実証設備の検証を行った。

1.調査
  ①県内生産者実態調査
  ②県内製土工場現状調査
  ③他産地調査(備前焼)
  ④泡盛メーカー容器調査
  ⑤サンプル坏土使用モニタリング調査
  ⑥原土採取のシュミレーション調査
2.部会の開催
  ①H23年度5回 ②H24年度4回
3.坏土生産技術開発実証試験
  ①原料迅速評価技術
  ②坏土ブレンド技術
   ・基礎坏土3種、応用坏土4種
   ・酒漏れ試験方法の評価
  ③品質管理技術
4.坏土の品質管理システム構築
  ①マニュアル作成
  出荷前の品質管理により不良坏土が
  出荷されないシステム
5.坏土モニター募集説明会の開催
  平成24年6月15日開催
6.実証試験工場
7.サンプル坏土使用モニターリング調査結果